UCI硬さ計とリーブ硬さ計用の高性能プローブです。硬さ試験を適切に実施するためには、試験体の形状・重さ、表面粗さに合わせてプローブを選定することが重要です。NDTアドヴァンスでは、5種類のUCIプローブと2種類のリーブプローブを用意しています。
豊富な知識を持つスタッフがサポートします。ご不明点があればお気軽にお問い合わせください。

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測定画像

UCIプローブ A（保護キャップを外して測定）
保護キャップを外した測定風景画像

UCIプローブ H
UCIプローブ Hの測定風景画像

UCIプローブ K
UCIプローブ Kの測定風景画像

UCIプローブ AL（保護キャップを外して測定）
UCIプローブ ALの測定風景画像

リーブプローブ D
リーブプローブ Dの測定風景画像

仕様

外観

UCIプローブ
UCIプローブの画像

リーブプローブ
リーブプローブの画像

寸法・概要

試験手法	プローブ	試験荷重	プローブ寸法 (mm)		概要
試験手法	プローブ	試験荷重	長さ	直径	概要
UCI	А	50 N (5 kg)	145	26	UCI硬さ計の標準プローブ。
	AL	50 N (5 kg)	190	26	シャフト長さ65mmのロングプローブ。溝や歯車の間など、プローブ先端が届きにくい箇所で使用。
	K	50 N (5 kg)	76	33	ショートプローブ。プローブ高さが制約となる箇所で使用。
	H	10 N (1 kg)	145	26	試験荷重10Nのプローブ。電気めっき（クロム、銅、ニッケル、亜鉛、スズ）の硬さや小物部品の硬さ試験用。
	C	100 N (10 kg)	145	26	試験荷重100Nのプローブ。表面が研磨処理されていない箇所や大型・重量物の硬さ試験用。
リーブ	D	-	138	21	リーブ硬さ計の標準プローブ。汎用性が高く幅広い金属の硬さ測定が可能。
リーブ	G	-	200	29	鋳鉄等の組織が不均一な金属の硬さ測定用。表面粗さへの耐性が他のプローブよりも高い。450HB以下の硬度でのみ使用可。

試験体の条件

試験手法	プローブ	最小重量	最小厚さ	表面粗さ	最小曲率半径
		最小重量	最小厚さ	表面粗さ	凸面	凹面
		kg	mm	Ra	mm	mm
UCI	А	1	3	Ra 1.6	4	6
	AL	1	3	Ra 1.6	4	6
	K	1	3	Ra 1.6	4	20
	H	1	2	Ra 0.8	4	6
	C	1	4	Ra 3.2	4	6
リーブ	D	3	6	Ra 3.2	18	200
リーブ	G	6	55	Ra 7.6	50	500

圧痕

圧痕径の目安（mm）

試験手法	プローブ	103 HB	209 HB	406 HB
		103 HV	212 HV	420 HV	763 HV
				42.5 HRC	63.0 HRC
UCI	А、AL、K	0.23	0.16	0.13	0.09
	Н	0.11	0.09	0.07	0.05
	С	0.33	0.24	0.17	0.13
リーブ	D	0.8	0.72	0.67	0.57
リーブ	G	1.29	1.22	0.93	-

圧痕深さの目安（mm）

試験手法	プローブ	103 HB	209 HB	406 HB
		103 HV	212 HV	420 HV	763 HV
				42.5 HRC	63.0 HRC
UCI	А、AL、K	0.066	0.045	0.037	0.025
	Н	0.033	0.027	0.020	0.014
	С	0.095	0.070	0.050	0.037
リーブ	D	0.054	0.043	0.038	0.027
リーブ	G	0.084	0.075	0.044	-